千葉県船橋市の桜並木が美しい『海老川ジョギングロード』へ潜入調査!
千葉県船橋市の市街地中央を流れる『海老川(えびがわ)』の桜を観にやってきました!! この『海老川』は、「船橋」という地名の由来である、日本武尊の東征の際に小舟を並べて橋を渡したと云われる川です。 川の長さは約7.5㌔あり、船橋の内陸部にある「御滝山金蔵寺御滝不動尊」の湧水を水源とし、川べりの一部には桜並木等も整備され、地元住民の憩いの場となっております。 どの様な場所なのか、御案内致します!
▼海老川の由来
海老川は、古くは「大日川(おおいがわ)」と云われておりましたが、鎌倉時代に「源頼朝」がこの地を通った際に、この川で獲れた手長エビを献上した所、「源頼朝」より『海老川』と命名されたと云われております。
▼桜の名所
海老川の両岸に造られた『海老川ジョギングロード』には、「ソメイヨシノ」、「ヤエザクラ」等が大小約500本の桜が植えられ春には、美しい桜並木を観る事が出来る市内有数の桜の名所となっております。
1996年に来襲した台風17号は、観測史上最大の総雨量を齎し、海老川周域は被害を受ける事となりました。 その為、翌年に河川の改修が行われ、その際にソメイヨシノ・ヤエザクラが約500本植えられ今日見られる見事な桜並木を観れるようになりました。
▼ジョギングロード
女子マラソンで大活躍された元「有森裕子」選手が、この『海老川ジョギングロード』を練習で使っていた事が有名で、今も多くのランナーが走っております。 「海老川」へ訪れた際は、八栄橋付近を探していただくと有村さんの功績を称えた足型のモニュメントを観る事が出来ます。
▼海老川十三橋
この「海老川」の架橋されている橋の内、古くからある13本の橋には各々異なるテーマが設定され、モニュメントが設置されているものも見どころの一つです。
▼海老川の桜祭り
「海老川」の桜の開花に合わせて堤には、屋台が多く出されます。 多い日では、60店舗近くも並んでおり、昼間から多くの子供や酔客を楽しませてくれております! 花より団子な人も楽しめるお祭りになっているので、知らなかった人は一度訪れてみるべきだと思います!
▼桜並木のライトアップ
午後5時30分から午後10時にかけて、「海老川」の桜並木に掛かる提灯がライトアップされます。 桜並木のライトアップと思って訪れると「ちがうだろー!このハ〇っー」となってしまうので、先に言っときます。 提灯に明かりが灯るだけですので、幻想的な桜の光景を期待しては訪れないで下さい。 それでも、屋台や提灯から漏れる光に照らされた桜も十分美しかったですよ!
駅から少し離れた不便な場所での「桜祭り」にも関わらず、多くの花見客が訪れます。
▼さいごに
以上で、『海老川』の御案内となります。 市街地中央を流れる川にも関わらず花を存分に楽しむことが出来る桜の名所でした! 皆様も屋台でビールを買って、のんびりと歩くいてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。
▼アクセス
住所:千葉県船橋市夏見5
電車: JR船橋駅北口より徒歩20分
バス:JR船橋駅北口4番乗り場よりバス「船橋中央市場」下車徒歩3分
車で訪れる場合は、近くに駐車場が無いのでご注意下さい!
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